穀物の分析を行うほとんどの方はサンプルを代表性を保ちながら縮分することが求められています。SPD 4200 は面倒な縮分作業をより速く、より簡単に、より正確に行います
穀粒の分析ではサンプル量を非常に少なくする必要がある場合があります。かねてよりサンプルディバイダーは使用されてきましたが、従来のサンプルディバイダーは複数の手順が必要で、時間がかかる上に、作業が正確性に影響しました。SPD 4200 は 1 ステップで使用でき、わずか 15 秒で縮分された代表サンプルを提供できる新しい縮分器です。
最上部のファネルにサンプルを入れて、シャッターを開くだけでサンプルはディバイダー内に落下していきます。トレイを開けるとサンプルが取り出せます。システムは一切の可動部を持ちません。透明なディバイダーセクションは内部にサンプルが残留していないかを簡単に目視で確認することができ、クロスコンタミネーションのリスクを取り除きます。
SPD 4200はカビ毒の検査、外観品質判定、穂発芽検査など代表性の高い縮分が求められるあらゆる検査、測定にご使用いただけます
迅速性
1 ステップ、15 秒であらゆる検査や分析に使用できる状態の代表性の高い 3.125 % の縮分サンプルを採取できます。
使いやすさ
単純にサンプルを最上部のファネルに入れて、自然に落下させるだけで重力によってディバイダーを通過していきます。仕様にあたり特別な技術は必要ありません。
精度
独自の形状が代表性の高い縮分サンプルを提供します。
信頼性
シンプルで堅牢性の高いデザインで、可動部もないため長い間、維持費をほとんどかけずにご使用いただけます。
柔軟性
サンプル量を増やしたい場合は SPD 4200 のディバイダーセクションの数を減らし、もっと減らしたい時は 1 回目のサンプルを取り出してもう一度 SPD 4200 に投入することで任意の容量のサンプルを得られます。
コンパクトサイズ
スリムでコンパクトなデザインは省スペース化が可能です。
操作と取扱い
SPD 4200 の使い方は非常に簡単です。以下のシンプルなステップでサンプルが得られます。
最上部にサンプルを入れてシャッターを開けます。 | すべて落下したらトレイを開けます。 | 中央のカップに入ったサンプルが代表サンプルです。 |
サイズ(H x D x W) | 610 x 290 x 290 mm |
重量 | 14 kg |
穀物の種類 | 米、小麦、大麦、菜種(キャノーラ)、オーツなど小粒の穀物 |
サンプル量 | 最大1L |
SPD SPD 4200 穀物用サンプルディバイダーは多くの穀類や油糧種子でご使用いただけます。小麦、大麦、米、オーツ、キャノーラ、菜種など小さな穀粒で検量済みです
シークエンシャル サンプルディバイダーはカビ毒検査や外観品質判定、穂発芽検査などあらゆる少量の代表サンプルが必要とされる検査、分析に最適です。 実際に SPD 4200 が代表的なサンプルを提供していることを検証するために、広範なテストが実施されています。